COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

時代に逆行するビジネスモデル

ニュース - Windows Vistaのライセンス体系が変更,マニアに厳しいものに:ITpro


この記事、昨日くらいに、はてブで目にした時には「まさかなぁ・・」と思ってあまり気にしていなかったのですが、今日会社で同僚とこれの話をしていて、やはりそういうことなのかと理解し、ショックを受けました。
PCをDIYでメンテナンスするような人達から非難の嵐を受けているようですが、私も洋ゲーを動かす関係上、常に最新パーツを組み込んでおく必要があるので、これは痛いです・・
DIRECTX10を搭載した歴代最強のゲームOSということで気合が入っているものだとばかり思っていたのですが、一方でこんなことをやっているのでは何の意味も持たないような気がします。おそらくマイクロソフト内部では、DIRECTXを担当している部署と、著作権管理を担当している部署の間で柔軟な意思疎通・連携が図れていないんでしょうね。


実際にどういう運用で制限していくのかについては始まってみないとわからないのですが、きっと現行のアクティベーションを厳しくしたようなものになるのでしょう。マイクロソフト自身が、そこで何かしら抜け道を我々に用意してくれていることを期待しています。ソフトウェアに値段をつけ商品として流通させる仕組みを作った会社が、その流れを突き詰めていった結果がこれなんでしょうが、時代はもうそのような方向には流れていないことに早く気づくべきです。