COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

道頓堀極楽商店街

というところへ行ってきました。えびす橋のあたりにいつの間にかできていたのですが、いままで全くノーチェックでした。
どうやら明治時代あたりの町並みを再現して、そこへいろいろと食べ物屋さんやアトラクションを配置していって、たまに意味不明のミュージカルショーが始まったりするというものらしいです。ここの近所にある吉本のテーマパークとだいぶんかぶってるなぁと思いながら、梅田スカイビルの地下や天保山なども同じような感じなので、正直目新しさは全く感じませんでした。
ただ一点だけ画期的に思ったのが、施設入り口でまず始めにカードを渡されて、施設内部の買い物は全てそのカードを使用して行い、出口でポストペイするという仕組み。なにこの「あなたは既に参加しています戦略」?とか思ってしまいました。それに、こういう狭い通路でたくさんの人が賑わっている場所でいちいち小銭をじゃらじゃらするのってなんとなく億劫に感じてしまって、思わずサイフの紐がきつくなってしまうものなのですが、うまくそれを解決していますね。私は入場料300円しか払いませんでしたけど・・

その後、この施設が入っているビルのちょうど裏側にある占い屋さん(ジュピターというお店です)へ入って、ちょこっとだけみてもらってきました。お目当ての先生は4時間待ちということで相変わらず超人気あるなぁと思いながら、急いでいた私は、待ち行列カラになっている先生にお願いすることにしました。
で、仕事のことについておしえて欲しいと私が言うと、開口一番「誰かに腹立ててる?」「胃腸悪いんと違う?」と言われて思わず言葉に屈してしまいました。
うーん、なにこのコールドリーディング?
誰かに腹立ててないリーマンなんてこの世に存在しないだろうし、私くらいの年齢になるとそのせいで胃腸も弱ってくるでしょうよ。とはいえ、ついこないだ仕事上のストレスから潰瘍で入院していたので、その場ではすっかり信頼モードに入ってしまいましたよ。ああいう薄暗い雰囲気の中で怪しげな感じで語りかけられると、人間ってころっとまいってしまうのがなんとなくわかりました。占い師の傍ら、印鑑の販売を副業で始める人が多いのもうなずけるような気がしますね。