COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

対人スキルの低すぎる人

昨日今日と仕事がらみの宴会が続くので、酒に弱い私としては今週は結構しんどい週なのですが、最近は昔ほど宴会を苦痛に感じなくなってきました。
ああいう場では席順など特に決まっているわけではないので、全員がランダムに座っていくことになるので、普段あまり会話したことのない人達と隣合わせることになるわけですが、そこでのやりとりがとてもかったるく思えてしかたなかったんですね昔は。
今はそんなことはなくて、面識のない人と話をあわせるコツみたいなものをいつのまにか習得してしまっているようです。


例えば仕事がらみのネタをふるなら、とりあえず「普段どんなお仕事されてるんですか?」と尋ねてみて・・
→自分と接点のあることだった場合は「うわー私とほとんど同じことをされてるんですね!例えば○○な感じのことでしょ?」
→自分と全く接点のない場合は「うわー私と全く違うことをされているんですね!それってやっぱり○○だったりしません?」
てな感じで、どちらからでも無限に話を発展させていくことができます。つまり、自分が話すのではなく、相手にどんどん話をさせていくことでひたすら間をもたせるわけですね。
昔はこんな簡単なことがなかなかできなくて、それでかなり苦労してました。いわゆる対人スキルの低すぎる人だったわけです。
こういうことを書いている内に思い出したのが、下の記事です。これ、面白かったなぁ・・


@nifty:デイリーポータルZ:対人スキルが高すぎる人


対人スキルの高すぎる人についてのお話なのですが、そういう人達って結局、「自分のことを話したくないから相手にひたすら話をさせるための技術を磨いている」というのが本当のところなのかもしれませんね。
私の場合は、自分に関することで他人に話すべきことが特にない平凡な人、いいかえれば中身のからっぽな人で、なおかつそういう自分に対して満足しているわけでもなく、また納得しているわけでもない人でもあるわけで、それが原因で自分のことを誰かに説明することを心理的に避けているのかもしれません。