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COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

嘘をついてはいけない理由

子供の頃、母親から「嘘をついてはいけません。」とよく言われてました。


私が
「なぜ嘘をついてはいけないの?」
と尋ねると、母は
「もしあなたが誰かに嘘をついたとするでしょう?そうすると、その嘘をつき通す為に、もう一つの別の嘘をつかないといけなくなってくるの。当然、その嘘をつき通すための別の嘘が必要になるし、そうやってどんどん嘘が連鎖していって、結局どこまでいっても嘘をつき続けていかないといけなくなるから、そうなったら大変でしょ?いつか嘘がばれることになるよ。だから嘘はついたらいけないの。」
と、今考えてもなかなかに哲学的な回答が返ってきたのを覚えています。


で、最近は、「嘘」だけではなく「真実」についても同じようなことが言えるようになってきているんですね。


「心にナイフをしのばせて」読後感想 - naoyaのはてなダイアリー
一次情報と二次情報: きっこのブログ


例えば、ある事柄が「真実」であるとしましょう。そうすると、それが「真実」であることを証明する為の、もう一つの別の「真実」が必要になってくるわけです。ところが、その「真実」自体が本当なのかどうか判断できない場合は、さらに別の真実を探す羽目になります。
嘘が嘘であり続けるために必要だったように、真実が真実であり続けるためには、真実についての連鎖を無限に繰り返す必要があるわけです。
誰もが自由に不特定多数の人間に向けて発言できる時代に生きる我々は、どうやって真実へとたどり着けばよいのでしょうか。
やはり、ひたすらリンクをクリックしていくことしかできないのでしょうか。