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COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

ゴーストライターなんていらない

先日会社へ提出した論文ですが、無事にエライさん連中のチェックを潜り抜けたようです。
ちょっと気になったのは、規定のフォーマットを使用しているかとか、規定の字数で収まっているかなど、形式的な部分しか注意を受けなかった点ですね。もっと内容についての指導を受けることになるのかと思い、身構えていたのですが、これには拍子抜けしました。
今の会社に入社して以来、度々論文は書かされていたのですが、いつも指導役の上司のお叱りを受けながら修正を重ねる羽目になり、その度に自分の意見がいびつな形で捻じ曲がっていくことにウンザリさせられていたんですよね。そして、何か文章を書く度に、子供の頃からずっとこんなことばかりだったなーと思っていました。


私が小学生の時に、当時飼っていたペットについての作文を書いたことがあったのですが、それが大阪市で発行している児童向けの文集に掲載されたことがありました。
本に掲載されることが決定した段階で、私の作文は周囲の先生達の手によって様々な手を加えられることになり、最終的に掲載された文面は全く別の人が書いたものになっていました。それを見た私は、子供心にもとてもがっかりしたことを覚えています。


そしていつのまにか30歳を超えた今の私は、長い時間の中で知識と経験を蓄積してきたことで、ようやく自分の意見をそのまま他人に述べても受け入れられるようになったのでしょうか。
それとももしかすると、私自身が若い人達のゴーストライターにならなければならない時期に差し掛かっているのかもしれませんね。
だとすると、なにか、悲しい気がしますね。