COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

Webサービスのアイデア

最近よく一人でぼんやりと考えていることがあるのですが、それは「面白いWebサービスのアイデア」とは一体どういうところから出てくるのか?ということです。


色々と自分の経験を思い返してみたのですが、日常生活を送っている中で少しでも感動したり、あるいは不便に思ったことなんかを、「これはWebの力を使って実現(解決)できないだろうか?」という視点で、逐一見直してみると、そこが起点になって様々なアイデアが出てくるように思いますね。
RetroTubeにしても、元々はカラオケ店の予約システムのUIが進歩したことに感銘を受けたところから始まっていますしね。

最近も、週末に通っているスポーツジムの機器がリニューアルされ、各会員の運動記録(いつ何キロ走ったか?など)が中央サーバに蓄積されるような仕組みができあがっていました。
店内でそれらのデータを自由に閲覧できるようになっているのですが、もしそのデータベースにWebからアクセスできるAPIが提供されたら、GoogleMapsと連携させたり、会員同士のランキングを集計したりなど、色々と使いがいがありそうですよね?

そんな感じで「心がほんのちょっと揺さぶられるような経験」を意識的に見逃さないようにすることで、新しいWebサービスにつなげていくことができるんではないかと思います。


また、こちらのエントリーに記載されているように、普段からよく目にしているもの(書店のPOP)なんかでも、考え方をほんの少しシフトさせるだけで、画期的なアイデアにつながっていくこともあるんでしょうね。


こんなふうにして世界を捉えていくことって本当に面白いですよ。