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COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

神戸情報大学院大学

神戸情報大学院大学 | 2年で即戦力となるIT技術者へ

どなたかのブログでこの大学院のことについて書かれていた記事があり、興味を持ったのですが、ちょっと調べてみると社会人も入学対象にしているようでしたので、学校説明会に行ってきました。
会場にたどり着くと、どうも事前申込していたのは私一人だったらしく、たった一人の寂しい説明会がほどなく始まりました。なんだか少し申し訳なかったですね。


まずはじめに事務職員の方が、大学院の概要などについて説明してくださいました。
私の印象に残ったのは以下のようなことでした。

  • ここは「専門職大学院」である。通常の大学院と異なるのは、研究者を育てることを目的としている訳ではなく、実社会で通用するスキルを学生に身につけさせることを目的としている点。
  • オープンソースを教材として用いる。ということは、Linuxとかのコードをガンガン読んだりいじったりするのかも。
  • 学生も教員も、その半数は社会人経験があったり、または現役社会人で普段はバリバリ仕事している方だったりする。
  • 北米などでは、それまで勤めてきた会社を一旦やめて、このような専門職大学院で勉強しなおした上で、再度社会人としてリスタートする人が普通にいる。(日本ではまだ一般的ではない。)


次に、社会人教員の方がミニ講義を行ってくださいました。
某SI企業の部長職に就かれている方だったので、なかなかそういう方のお話を聞く機会など普段あまりない為、非常に興味深かったです。
テーマは「IT技術者のキャリアプランについて」です。

  • IT技術者に必要とされるスキルは、テクニカルスキル・マネジメントスキル・ポリティカルスキルの3種類があり、それぞれ35歳・45歳・55歳あたりでピークを迎える。
  • PLの場合は部下に対する説明責任、PMの場合は顧客に対する説明責任が発生する。例え技術的なことであっても、説明責任を果たす為には、方法論的なことではなく、本質を身につける必要がある。
  • 実習としては、技術的なことだけでなくマネジメントを取り扱うことがある。具体的には、顧客企業側の担当者とSI企業側の担当者という設定でロールプレイングを行い、実際の現場でのやり取りを練習する。そういうことをやっている本人達も企業の第一線で活躍している人達というのが面白い気がした。


その他、入学後のイメージを具体的につかむ為に、以下のようなことを私から質問して回答をいただきました。

  • 入学すると自分のデスクがもらえるので、そこに各自ノートPCを持ち込み、そこを起点にして講義や実習に出たり、自習したりする。
  • 開学してからまだ日が浅いため、学生数が少ない。よって、物理的なリソースはかなり余っている。
  • 学生室・講義室の他に図書館がある。(ちなみにこの図書館を歩かせてもらったが、センサーが人を感知して自動で電気がパラパラついたりするので未来の教室みたいだった。)


いやーいいですね。こんな自由な環境でのびのびと自分のやりたいことを追求していけるなんて、ちょっと想像しただけでもうらやましいです。
もし自分がまだ20代だったら、迷わず飛び込んでいくところなのですが、色々しがらみがあるのでなかなかそういうわけにもいかないです。
とても残念な気持ちです。