COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

アイデアの具現化

一昨日のエントリの中では、私が日常生活を送っている中で日頃からちょっと不便に思っていることを解決する手段として、Webサービスのアイデアが出てきました。
最近の私は、こんな感じの地味にシンプルで便利なツールを作ってリリースしていくことを目標にしています。


こういうものを作れば便利なのではないかというアイデア自体は、ぼんぼこ湧き上がってくる状態なのですが、それらを実現する為のスキルに乏しい自分にもどかしさを感じてしまいます。
世の中には、自分の思いついたことに対してほとんど時間をかけずに、次から次へと形にしていく人達がいて、私はそういう人達のことを傍から眺めていてとてもうらやましいと感じてしまいます。


COBOLとJCLの世界にどっぷりと漬かりこんでしまっている私は、所詮彼らとは住む世界が全く違うのかなと考えて弱気になることも多いです。
ですが、そんな私が彼らに少しでも近づく為には、やはり思いついたアイデアをひたすら地道に一つ一つ形にしようと努力することで、必要なスキルを習得していくしかないのだと思います。


別にそういうことができるようになったからといって、お金が儲かるとか、世のため人のためになるとか、そういったリターンを期待しているわけではないのですが、単純に「ものを作る」ということ自体が楽しいし、またできあがった自分の作品はWeb上で半永久的に残すことができるので、そういう意味でとてもやりがいがあると思っています。