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COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

プレゼンのコツ

先日のLT発表で、プレゼンのコツのようなものがいくつかわかったような気がするので、ここで簡単に整理しておこうと思います。
普段の私は、公私を含めて、大勢の人前で話す機会がほとんどないので、そういった場面でのノウハウがほぼ皆無だったのですが、思い切ってやってみることで発見したこともあるので、それについて書いてみようと思ったのです。


観衆を見ない

これは本当はよくないんでしょうけど、プレゼン初心者には有効だと思います。
観衆の方に目線を向けると、そこから自分に向けられる視線を意識しすぎて、それが緊張につながってしまうので、最初のうちは、目の前のPCとプロジェクターを交互に見ながら発表していればよいのです。
そうすることで、発表内容を事前に脳内でシミュレーションしている時のイメージのままで話を進めることができるように思いました。


話し方にメリハリをつける

LTでは大勢のトーカー達が雪崩を打ったように話し続けるので、個別のセッション内では意識して話し方にメリハリをつけないと、聞き手に取ってはつらいことになるように思います。
話すスピードや声の大きさを少しずつ変化させながら話すなど、ほんのちょっと工夫するだけでも、聞き手の意識の引きつけ度合いが変わってくるのです。
同じようなテンションが続くと、どうしても人間は眠たくなってきますからね。騒音の激しい工事現場でも熟睡できる赤ん坊の話を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。


一枚のスライド内の情報量に気をつかう

人間の脳に一度に取り入れることのできる情報量はそれほど多くないです。
平均的な人で、箇条書きで3〜5点程度だと思われるので、一枚のスライドにまとめる内容は、これ以上でも以下でもよくないのではないでしょうか。
言いたいことがたくさんある場合でも、それをあえて箇条書きで3点ほどに絞ってしまうことで、ストレートに観衆に伝わっていくように思うのです。
逆にこの点を活かして、どうしても強調したい事柄がある場合は、一枚のスライドをその一点に絞ってしまうというのも有効だと思います。ずらずらと項目をたくさん並べる場合には、それらを全て観衆に伝えることが目的なのではなく、その量自体をアピールすることを目的にした方がよいように思います。
これも、先ほどの「話し方にメリハリをつける」と同じで、一枚のスライド内の情報量を意図的に増減させることで、観衆の覚醒効果を狙うことにもつながっていくのです。


現物を見せる

当たり前のことなのかもしれませんが、言葉で説明するよりも実際に現物を見せた方が聞き手の理解度合いが全然違ってきますね。
普段の業務の中でも、ユーザーには画面を見せて、エンジニアにはコードを見せて話をすると思いますが、プレゼンで大勢に発表する場面でもそれは同じことでしょう。


時間の問題

事前に脳内シミュレーションしていても、いざ話をしだすとついつい長くなってしまいがちなので、ストップウォッチは手元に置いておくべきですね。
ただ、これも諸刃の剣で、話し手が時間を意識しすぎると、切羽詰まった感じの鬼気迫るプレゼンになってしまい、聞き手にもよい印象を与えることができないように思います。
こういったタイマー的なものは、手元に置いておくだけであまり意識はせずに、残り時間がわずかであることを自分で知るきっかけとして使うとよいのではないかと思います。そうすることで、「ごめんなさい、時間があまりないので、結論だけ先に言っておきます…」のような感じで、終盤での帳尻合わせが可能となるのです。




以上ですが、やってみないとなかなか理解できないことも多いですね。
今後も人前で話す機会は増やしていこうと思っているので、その都度わかったことはここで整理していこうと思っています。