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COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

WebアプリUIとしてのTwitter

最近、また性懲りもなくWebアプリを作っています。
これまで作ってきたような、Webから情報をかき集めてきてユーザーに閲覧してもらうタイプのものではなく、大勢のユーザーでデータベースを更新しながら使っていくようなものを考えています。
こういったDB更新系のアプリを作る際に、一番問題になってくるのが、ユーザー管理をどうするのかという点です。
ユーザー登録や認証の仕組みを自前で作り込むとなるとかなり手間がかかります。なので、この部分を簡略化できる方法について、最近は色々と考えていました。



最初は、GAEを利用すればいいのではないかと思っていました。GAEには、Googleのアカウントに対してユーザー管理する機能が標準で備わっているので、これを利用することで非常に楽ができるはずです。
ただ、ちょっと調べてみたところ、この機能については、ユーザー認証時に一般的な携帯からは利用できないということがわかってきました。これから作ろうとしているアプリは、携帯から利用することが前提になっているので、これは大きな問題です。



そこで、なにか他にいい方法がないかと考えていた時に、読んだ4!というサービスがリリースされました。始めて見た時、Twitterを利用するという、そのユーザー管理の方法にとても感心しました。
まず、Twitter上に、サービス提供用のアカウントを作っておき、ユーザーにはそのアカウントに対して@つきで発言してもらいます。サービス側ではTwitterAPIを利用して、定期的に自分に向けられた@つきの発言を取得するようにしておいて、それをデータベースに反映します。
そして、蓄積されたデータベースの内容を、ユーザーごとに整理して閲覧できるようにしておくのです。
こうすることで、ユーザーにとっても、サービス開発者にとっても、登録や認証に関わる負担が全く不要になります。サービス開発者にとっては、閲覧系のサービスを作る場合とやることはほとんど変わりません。ですが、ユーザーからは更新系のサービスに見えているという、面白い仕組みになっています。



こういう例を見ていると、Twitterは簡易的なWeb上のユーザーインターフェースとして利用できる可能性があるということがよくわかります。入力インターフェースとして使うだけではなく、出力としても使えそうですよね。定期的にユーザーに対して@つきのメッセージを発信したりすることもできますし、ユーザー全体に対してアナウンスしたい時は、単純に「つぶやけば」よいだけです。いちいちメール送信したりする仕組みすら不要になるのです。
Twitterというサービスの持つ、独特の「ゆるさ」を最大限に活かすことで、全く違った面白いサービスを作ることができそうな気がしてきますね。