COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

「ムビトレ」というWebサービスを作ります

次回作は、動画を使ったサービスにすると予告していましたが、色々と自分の中で構想を練ってみた結果、「洋画」をテーマにしたものを作ることにしました。
名前は「ムビトレ」にしようと思っていて、具体的には以下のようなものを考えています。



(1)ムービートレーラーの閲覧機能

YouTubeから洋画の予告編(トレーラー)を集めてきて、それらを年代別・監督別・俳優別に一覧表示できるようにします。
年代別表示については、RetroTubeの時に一度チャレンジしたことがあるのですが、自分的にはうまくできたとはとても思えない出来になっていました。なので、今一度チャレンジしてみて、今度こそ使い勝手のよいものを作ってやりたいと企んでいます。


(2)ムービートレーナー機能

動画を一覧表示する機能の他に、それらの動画を利用することで、映画に関するクイズを出題する機能を追加したいと思っています。
例えば、一つの画面に動画を4つ並べて表示して、それらを同時再生させて、実はその中に一つだけ違う監督の映画が紛れていて、それをプレイヤーに選ばせるといった、「脳トレ」的なものにしたいのです。
このあたりはまだちょっと仕様がはっきりしていないのですが、色々試してみて面白そうなものができそうだったら、本格的にこちらを作りこんでいこうと思います。


(3)データの冗長さを排除する仕組みの構築

今回のアプリには、YouTubeから洋画のトレーラーを自動的に探し出してくる仕組みが必要になってきますが、そのプロセスの中で、映画とは全く関係ない動画が紛れ込んでくるかもしれません。
なので、それをできるだけ排除する仕組みを作ろうと考えていて、そこでユーザーの力を借りることができたらなぁと思っています。
具体的には、クイズ機能の中で、あまりにもユーザーの正答率の低い動画についてはアプリ側で「トレーラーではない」と判断し、閲覧機能側で表示されないようにしたりすればよいのではないかと思うのです。
ユーザーに気づかれないように、ユーザーを(アプリの機能の一部として)利用してしまうことができたら、すごく面白いんじゃないかなと思います。


(4)サービスの英語化

これは洋画をテーマにしたWebサービスなので、主に英語圏の映画を扱うことになると思います。ということは、表示部分を英語に加工するだけで、英語圏の方にも使ってもらえるサービスになるのではないかと思っていて、その辺りまで最初から踏まえて設計してみたいと考えています。
「世界に通用するWebサービスを作る」とまぁ、そこまで大風呂敷を広げるつもりは全くないのですが、ちょっと今回についてはその手前辺りまでアプローチできれば面白いことが起きるんじゃないかなと思っています。技術的にもそんなに難しくないですしね。



開発スケジュールですが、(1)と(4)についてはそんなに難しくないのでこちらから着手して、完成した時点でリリースしてしまい、その後で(2)と(3)を徐々に作りこんで追加リリースしていくような流れでやっていけたらなぁと思っています。
ただし、ただいま仕事の方が過重労働気味で若干体調の方を崩しております。ですので、今回はあまり開発スピードにはこだわらず、無理のない範囲でダラダラと進めていくことにしましょう。