COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

RetroTubeをリニューアルしています

RetroTube
http://www.retro-tube.com/



5年ほど前に作ったRetroTubeを、去年の暮れからまた新たにいじり始めています。


最初に作った当初は、週に一度くらいの間隔で表示データを手動更新していたのですが、だんだん面倒くさくなってきて、ここ3年ほど全くやっていませんでした。
おかげで今ではひどい状態になっており、これはかわいそうだなーいつかなんとかしないとなーと、長い間思っていました。
なので、今回ようやく重い腰を上げて取り組むことにしたのです。


とりあえずは、今時のインフラの上で動くようにしようと考え、例によってGAE上でcronを回し、自動でデータ更新するようにしました。
このあたりはもうお手のものですね。


次に、今時のWebサービスのように、画面遷移をしないUIに変更してやろうと考えました。
こういうことをやろうと思うと、かつてはものすごく大変だったのに、今は色々ライブラリを組み合わせていくだけでできるようになっているんですよね。

まず、年代の指定にjquery ui sliderというライブラリを使い、スライダーで指定できるように変えました。これを使って動画の一覧が動的に更新されるようにしています。
これでひとつ画面遷移を減らすことができました。

次に、ユーザーの選択した動画を表示する際に、lightbox風のイフェクトをかけようと思い、prettyPhotoというライブラリを使うことにしました。
これでさらに画面遷移が減りましたね。っていうか全くなくすことができましたね。


その他の変更点としては、検索対象の年代を大幅に増やして、1960年から2009年までの半世紀を対象にしました。
なので、結構年配の方にも楽しんでいただけるようになったかなーと思っています。

また、検索ジャンルは邦楽のみに絞っています。これは、映画とかアニメについては、また別のサービスとして違った形で提供していこうと考えているからです。


今後の機能追加としては、現時点で年代単位の検索はできるのですが、歌手単位で横串検索できるようにしないと面白さが半減するので、それをやろうと思います。
まだUIがちょっとよくイメージできていないのですが…