COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

SNSの使い道

先日某所で、twitterFacebookなどの使い方を大勢に講義形式で説明する機会があったので、ちょっとやってきたんですが、難しかったですね。

とりあえず自分のアカウントをネタにして、プロジェクタに映しながら実際に画面を見てもらうことで、どういうものか概要を掴んでいただくという流れで進めていきました。

 

私のtwitterアカウントといえば、睡眠の記録とジョギングの記録と昼飯の写真がひたすら交互にアップされているわけですが、これらを初めて目にされた方が、どういうふうに受け止められたのかはよくわかりません。やっている本人ですら、なんでこんなことをやっているのかよくわからないのですから。

 

で、説明しながらちょっと思ったんですが、これって「ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、ちゃんと運動してますよ毎日」っていうのを、知り合いに向けて発信しているわけですよね。

そんなことを毎日続けている内に、私もどんどん歳を取っていって、たとえば一人暮らしの老人になった時でもまだ続けていたら、それはだんだんと「死活監視」の意味合いが強くなってくるのではないかなと思うのです。

 

日本の人口的に、独居老人の占める割合ってこれからどんどん増えていきますよね、間違いなく。

そうなった時に、こういうライフログ的なものを日々更新しておくことは、自分の命を守るために非常に有効なのではないかと思うのです。

 

SNS上の知り合い同士で、そういやあいつ最近ネットで見かけないぞ大丈夫かな?的な感じで探りの入れあいが普段からできるようになっていれば、安全ですよね。

便りのないのは、死んでる証拠なのですから。

 

SNSの使い方を教えることはできても、使い道まで教えることは難しいですね。