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COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

IT系の会社から、非IT系の会社に移ってきて思ったこと

移ってきてようやく一年以上が経過しますが、その間よく感じていたことを。

 

 

IT系というか、いわゆる『モノ作り系』の会社って、結局のところモノ作りする人がいちばん偉くって、社員の比率にしても、たとえば技術者10人に対して、営業マン1人みたいな感じになっていて、ぶっちゃけ技術者集団が、営業とか総務をはじめとした他の職種の人間を養ってるような、そんなイメージでしたね。

それとは逆に、自分のところではモノ作りしない会社って、例えば金融とか商社とかっていうのは、営業マンがいちばん偉いみたいな感じになってるようですよ。そういうことを移ってきてからは頻繁に感じるようになりました。つまり私は会社の中で、養う立場から、養われる立場にクラスチェンジしてしまっていたんですね。

これはいままであまり意識したことのない視点だったので、ちょっと新鮮でした。

 

 

けれども、結局よそからお金を取ってきてくれる人が一番偉いんだという考え方になると、それはそのまま、伝統的な日本の家庭のカタチに近くなっていくような気がして、ちょっとアレな感じがするんですよね。

家の中では亭主が一番いばっていて、『男の仕事を、家事なんて腑抜けたものといっしょにするな!』とか奥さんに言ってる、そんなイメージかな。

でも、そうやって長年共に暮らしてきた夫婦が、熟年離婚したりとかっていうパターンがよくあるじゃないですか。だから本来あまりよくないんですよね、こういう構造は。

 

 

企業が利益追求団体である以上、最も利益獲得に貢献している職種に特権意識が芽生えるのは仕方のないことだとは思うのですが、そこに『養うー養われる』モデルを持ち込んでしまうと、いつの間にか熟年離婚と同じことになる危険性をはらんでいるような気がするのです。

 

 

あなたの会社は大丈夫かな?

そんじゃーね!