COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

ペット型ロボットの死


“寿命”近づくペット型ロボットは今 NHKニュース

 

ペットを飼っていて一番残念に思うことは、いつかはお別れしないといけないという点です。その一点がある為に、私は長年ペットを飼うのを止めていた時期がありました。

リンク先で話題になっているのは、ロボットのペットなので当然そんな心配はなかったはずなのに、実はそうでもなかったよという矛盾なんですよね。

しょせんはハードウェアだから、保守できるリソースがなくなってくるとどうしようもなくなってしまうんですね。当然といえば当然のことなんでしょうけど、15年前にこんな未来を誰が予想できたでしょうか。

それならハードウェアではなくて、ソフトウェアでペット的なものを再現すればいいのではと思ったりもするのですが、むかーしむかしにポストペットというものがあったのを思い出してしまいました。あれ、メール届けに行ったまま帰ってこなくなったりするんですよね。知り合いがそれでものすごく凹んでいたのを今でも覚えています。

結局はそういうペット的なものを作るときには、「いつかは亡くなる」っていうのを大前提にして、あらかじめそこまでプログラムしておくのがベストなような気がします。