COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

ソーシャルブックマークとRSS

はてなのサービスを使い始めて半年ほどになります。


もともときっかけは近藤さんの著書の中に「はてブ」についての記載があり、そこからなんとなく興味を持ったことが始まりだったと思います。
それまでブラウザのローカルブックマークしか使用したことのなかった私には、オンライン上でブックマークを管理するということがどういう意味を持つものなのか今ひとつピンとこなかったのですが、実際に使用してきて大体わかってきましたね。自分の読んだWEB上の記事の中で、感銘を受けたものや、後で参照するかもしれないものなど、主に再利用可能なものをクリッピングする目的で使っていくものだと今は理解しています。また、同時にその情報を全てのユーザー間で共有することで、個別の記事の注目度や有用性が視覚的にわかるようになるということも特徴でしょう。これまで私は、2ちゃんねるのニュース速報などのスレッドから世の中の流れや、それに対する人々の意見を追っていたことが多かったのですが、今では完全にはてブにとって代わられてしまいましたね。


RSSリーダーの方は実際のところあまり使っていないのですが、これは個人のブログなど、主に更新頻度の少ないものを登録しておいて、更新情報を視覚的に捕らえやすくする目的で使用するものだと思っています。個人ブログってあまりみることはないのですが、時々とんでもなく面白いことを考えている人がいたりするので、そういう記事をはてブの注目記事などから見つけだして登録していけばよいのではないかと思っています。他にも、特定のキーワードに言及しているブログのみに絞って更新情報を取得するなど、自分なりに有益な使い方がありそうな気がしていますが、まだまだ使いこなせていないというのが現状ですね。


私のブログについても、RSSリーダーに登録してくださっている方がいらっしゃるようで、そういうのをたまに発見するととても嬉しいです。はてブに特定記事をクリッピングされるよりも、ブログ全体をRSSに登録される方が嬉しいですね。はてブは過去記事単体で評価するものですが、RSSについては将来に渡って追加されていくであろう記事の内容に期待を寄せるという意味が含まれているような気がするので。