COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

2011-01-01から1年間の記事一覧

FBとかG+とか、そのあたりのSNSのこと

最近、Facebookの「いいね」ボタンや、Google+の「+1」ボタンとか、色々と「押しモン」が増えてきました。 今やネット上のありとあらゆる要素に対して、ボタンがゴテゴテ貼りつけられていて、どれを押したらよいのか迷ってしまうほどです。 これらのボタンが…

自分が楽な場所

このあいだ、pha語録をまとめていた中で、私が一番いいなぁと思ったのは、合気道の話です。 とりわけ印象的なのは、「力で対抗してはいけない。自分が楽な場所に行けばいい。自分が楽な場所は絶対あるから」という言葉です。 この部分だけ取り出してみると、…

眼鏡とAVとSIと

今日は再び、SIと呼ばれるお仕事について、自分の過去の経験を振り返りながら語ってみたいと思います。 今から15年ほど前、私がこの仕事を始めた頃ですが、当時の職場は「○○のことなら××さんに訊け」みたいな得意分野の割り当てが、わりとはっきりしている…

アダルトビデオの面白み

「正直、AVの世界には見切りをつけ始めていたんです。 自分や加藤鷹さんが活躍していた頃はいい時代でした。まだ男優の個性を面白がってもらえたというか。 でも、だんだんとAVの作り方が変わってきたんですよ。男優の顔は撮らないし、しゃべりもうっとうし…

JINSでメガネを買った話

眼鏡(メガネ・めがね) - JINS この間、JINSというお店でメガネを買いました。 このお店は、全てのメガネが、レンズとフレームを併せても、5〜8千円程度で買うことができます。 一般のメガネ屋さんでよくある、店頭には安い値札が並んでいるんだけれども、…

記憶のインデックス

ちょっと変な話をします。 この歳になって、自分には、ちょっとした特殊な能力があることに気づきました。 それは、自分の中にある過去の記憶をさかのぼって、手元に手繰り寄せてくるのが、普通の人よりも上手くできるということです。 どういうことかという…

リブート/福田和代著…全ての情シス・SIer関係者は必読

リブート!作者: 福田和代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2011/07/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (9件) を見る 普段は小説の感想をブログに書いたりしないんですが、ちょっとまとまった感想を書きたくな…

デブサミ2011関西

Developers Summit 2011 kansai そうそう、書こう書こうと思いながら一ヶ月近く放置していたので、慌てて書いておきます。 手元のメモを見ながら、だだっと箇条書きしてみただけなので、ちょっとこれだけでは何のことかよくわかりにくい部分もあるかと思いま…

pha語録

最近、「DHH」でググると、このエントリがトップに出てくるようになってしまっているので、こういう「知る人ぞ知る」偉人の言葉の集合体って、意外と需要があるのかなと思わされてしまいます。 なので、他にも私が気になっている人の言葉について、語録とい…

神様のフレームワーク

私は、というかプログラマにはそういう方が多いと思うのですが、毎日のルーティンワークを自動化していくのが大好きです。 もっというと、私が何も特別な作業や指示をしなくても、勝手に自律的に動いてくれるシステムを作るのが大好きです。 なので、私が何…

リア充の悲しみ

私の学生時代は、とある体育会系のクラブに所属していたのですが、そこでとてもお世話になっていた先輩から、ようやく入籍したという知らせを先日受け取りました。 彼は今年で40歳になるはずだから、ギリギリ30代でのすべりこみ婚というやつですね。 こ…

アスリートとアーティスト

また昔話になってしまいますが、今から15年程前、私がこの業界で働き始めた頃は、職場の各人のデスクにはPCが置かれていない席の方が多かったことを記憶しています。 設計書などのドキュメントを作成する際には、富士通のOASYSというワープロ専用機が職場…

明日、君がいない

毎年この季節になると、必ず思い出すことがあって、それは、とある職場で私の先輩だった方のことです。 もうこの世にはいない方で、亡くなってからちょうど今年で10年目になります。 その先輩が亡くなる前日のことを、なぜか今でもよく憶えています。 あれ…

あなただけ見えない

Twitterは、もう4年くらいやっているんですけど、いまだにフォローしている人の中に、素性のわからない人が混じっています。 そういう人たちのツイートを眺めながら、「あぁ、この人、昼飯にカレー食べはったんかー」とか思いながら、ふと、私はなんでこん…

私の中のはてな

Hatena10thということなので、ちょっとはてなのことについて書いてみようと思います。 私がはてなのサービスを使うきっかけになったのは、5年ほど前に本屋さんで何気なく手にとった「変な会社の作り方」という近藤さんの書いた本です。 パラパラっと立ち読…

万能スパイカメラ

私は、ケータイに関しては古参のwillcomユーザーなのですが、この通信事業者は、昔からフルブラウザ搭載の端末を出したり、今でいうスマートフォンのはしりのようなものを積極的にリリースしたりと、かなりアグレッシブなことをやってくれるので、そこがとて…

二つのセリフ

今日は、最近よく頭の中に思い浮かんでくる二つのセリフについて書こうと思います。 どちらも、フィクション作品の中に登場する言葉なのですが、作品に触れた時から私の心の襞にずっとひっかかってしまっていて、どうも外れなくなってしまっているようです。…

生きているフリ

この間、ニートとして有名なphaさんがご自分のブログでおっしゃっていた言葉の中で、『以前に働いていた頃は、自分の時間を社会に売ってお金を稼いでいたが、その後稼いだお金で失われた時間を買い戻そうとしていたりして、本末転倒だった』とか、そんな感じ…

「ムビトレ」というWebサービスを作ります

次回作は、動画を使ったサービスにすると予告していましたが、色々と自分の中で構想を練ってみた結果、「洋画」をテーマにしたものを作ることにしました。 名前は「ムビトレ」にしようと思っていて、具体的には以下のようなものを考えています。 (1)ムー…

私の仕様書

今週のはてブ人気エントリーに目を通していて、「おっ!」となったのが以下の記事です。 株式会社8bit|モノづくりブログ 個人で作ったWebサービスの仕様書(Evernoteのメモ)を2つ公開してみる - アインシュタインの電話番号☎ 乗るしかないこのビッグウェー…

私の頭の中のユーザー

先週書き忘れていたことを、あと少しだけ書いておこうと思います。 「クックパッド人気エントリー」サービス公開後に、実際にサービスを使ってみた妻から「なんでキーワード検索できるようにしなかったの?」と尋ねられました。 妻が言うには、「ほうれん草…

開発記録のまとめ

連載プログラミングの「クックパッド人気エントリー」編ですが、最後にまとめ記事を書いて終わりにしようと思っていたところ、すっかり遅くなってしまいました。 開発完了してから三週間ほど経過し、おかげさまでアクセスの方も順調に伸びていっています。 …

クックパッド人気エントリーが完成したので公開します

クックパッド人気エントリー http://cookpad-popentry.appspot.com/ 当初は3週間程度で作り上げてしまうつもりにしていたのですが、例によってダラダラといじくりまわし続けてしまいました。 ちょっとした「新たな試み」を続けていく間、感動の連続だったの…

すごいアプリの周辺で

「クックパッド人気エントリー」は、終盤で予想外にてこずっていて、ちょっとまだ公開できる状態になっていません。 代わりに今週は、開発中に感じたことや考えたことについて書き残しておこうと思います。 (1)既存のコードの改善 今回作ろうとしている「…

バックエンド部分ができました

前回のエントリの中で、これから作っていく予定にしていたプログラムの内、「はてブからクックパッドの人気エントリーを抽出して、データストアに登録するプログラム」と「クックパッドのレシピページを個別に取得して、データストアに登録するプログラム」…

「クックパッド人気エントリー」というWebサービスを作ります

なんか先週、クックパッドのレシピをブクマ数順にまとめたエントリーが注目されていたようですね。 普段料理しない私にとってはあまり興味なかったんですが、そこまで需要があるのなら自動化していつでも最新状態のものが見れるようにしておいたら便利なので…

SheevaPlug再インストールガイド

先日ブックオフでパソコンがらみの書籍を物色している時に、「Windows再インストールガイド」という本が目にとまりました。 どうやらかなり以前に出版された本のようで、おそらくWindows95以前の時代のお話のようでした。 OSの再インストールをテーマにして…

ポモドーロテクニックのチートシート和訳

昨年末に、ポモドーロテクニックという仕事術的なものの存在を知ったのですが、今年に入って書店で解説本が出ているのを見つけて、こういうものに目のない私は早速読んでみることにしました。 で、当然実践してみたわけですが、とてもシンプルなメソッド集な…

今年やりたいことのリスト

私にしては、結構長いことブログを放置していましたね。 毎日毎日、早朝から夜中までヘトヘトになるまで働いていると、ついつい日々の思考をアウトプットするタイミングを失ってしまい、このような状態になってしまっていました。 「あー本当は他にやりたい…