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COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

この一年

今からちょうど一年前のことですが、職場で普段と変わらずに仕事をしていたところ、突然耐えられないほどの腹痛に襲われ、そのまま救急車で病院に担ぎ込まれるといったことがありました。
病院での精密検査の結果、十二指腸に穴が開いていることが発覚し、緊急手術を受けました。
原因はストレスによる潰瘍だったのですが、今思い起こすと当時は5人分くらいの仕事を1人でこなしていたように思います。当然身に降りかかるストレスの量も半端ではなかったのですが、職場でも古株の自分はそのくらいできて当然だと思っていましたし、また人材不足の昨今、そうならざるを得ない状況においこまれてしまったというのもあるでしょうね。


緊急手術が終わり全身麻酔から目覚めると、腕や口やお腹や尿道や体中に、数十本のチューブがつながれていることに気づき、ぼんやりとYouTubeという言葉が頭に思い浮んで苦笑したのを覚えていますね。

幸い2週間ほどで退院できたのですが、病院からの帰りに立ち寄った書店で読んだ雑誌の中に、Web2.0」「マッシュアップという言葉が出ていて、何か感じるものがあり、その場で手帳にメモしてしまいました。短期間ではありますが入院している間に充分休息を取った私は、頭の中がきれいさっぱりフォーマットされたような状態になっていて、何か新しいものを自分の中にインストールしようとしていたのかもしれないですね。

今思い返せば、私にとってこの一年を説明するキーワードは「YouTube」「Web2.0」「マッシュアップ」の3つでした。それらが今からちょうど一年前に、何らかの予兆として私の気づく場所に現われていたんでしょうね。


その後しばらくして、はてなの近藤さんの著作を読んで、世の中にはこんなに面白いことを考えていて、尚且つ実践していこうとしている人がいることを知り、興味を持ってはてなのサービスを使うようになりました。
そこからSBMをインプットにして取り込んだことを、ひたすらブログにアウトプットしていく生活が始まりました。そしてWebの世界の技術的な側面に日々触れている内に、自分でもWebサービスを作ってみたいという衝動にかられ、RetroTubeの開発・リリースに至ります。


本業の方は相変わらず「ひたすら忙しいだけで退屈な毎日」ですが、私生活の方では実り多き一年だったと思っています。