COBOL技術者の憂鬱

COBOLプログラマは不在にしています

リーダーは育てられない

うーんなるほど、と思ったので。

 

リーダーはどこから生まれるか - jkondoのはてなブログ

  

私も昔は、リーダーと呼ばれている人たちって、大勢の上に立って、彼らを束ねてっていうのをイメージしてたんですが、年齢を経ていざ自分がリーダー的な立場に立たされると、どうもそれは違うよなーと感じるようになりました。

人の上に立つ、というのとはちょっと違っていて、むしろ大勢の要員の下敷きになって、彼らが倒れないように必死になって支えているような、そんなイメージだなと思うようになりました。

だから「管理職だから偉い」というのは実は間違っていて、逆に「偉くない管理職」っていう感じでやっていくのが正解なのかなと。

 

けれども、そういった「上」とか「下」とかいう話自体が、そもそもおかしいような気がしてきますね、このお話を読んでいると。

 

どうしても自分はこれをやりたい、という明確なビジョンがあって、そこへ向かって突き進んでいる間に、知らない間にリーダーになってしまう、というのが、自然な流れなんだと気付かされました。

よくそのあたりを勘違いして「社内で次世代のリーダーを育てよう」とか合言葉になってたりしますが、それってあきらかに手段が目的化してしまっていておかしいですよね。