COBOL技術者の憂鬱

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RSSリーダーの終焉


【速報】「livedoor Reader」LINEからドワンゴへ譲渡決定 サービス継続へ - ねとらぼ

 

RSSリーダーって、一時はどこもかしこも提供していた印象を持ってたんですけど、いつの間にか次々とサービス終了していって、livedoorリーダーまでもがついに…と思われたんですが、どうやら救われたみたいですね。

 

私は最初は、はてなRSSリーダーを使っていて、それがサービス終了したタイミングでGoogleリーダーに乗り換えたんですけど、それもほどなくして終了してしまった為、今はFeedlyに落ち着いています。

これだけ引っ越しを強制されるサービスって珍しいですよね。mixiのような感じで、SNSがだんだん人気がなくなって廃れていくのとはちょっと意味合いが違うような気がします。

 

これってつまりは、ネットの使われ方っていうのが、昔と比べて変化してしまったということなんでしょうね。そんな気がします。

 

大昔のネットの使い方だと、よくチェックするWebサイトをブラウザのお気に入りに登録しておいて、日々そこからサイトを訪れては更新状況を確認するっていう感じだったんですね。

それを、もうちょっと効率的にやりたいっていうことで、RSSとそのリーダーが世の中に登場して、けれどもそういった使い方をする人がだんだん減ってきていて…っていうのが今の状況なんでしょうね。

 

当たり前の話なんですが、Web上のコンテンツって、必ずそれを作った人と1対1で紐付いていて、例えば「この記事面白いなー」ってなると、それを作った「人」の方にだんだんと興味がわいてきて、その「人」の背景に意識がフォーカスしていくっていう流れが、かつてはあったと思うんですよ。

 

今では、はてなブックマークの人気エントリやtwitterのタイムラインに流れてくる記事を個別で眺めていることが多く、なかなかそういった「背景」にまで踏み込んで追いかけていこうという気持ちになることはありませんね。

 

ほんとに自分でも気づかないうちに、いつの間にかそういうネットの使い方に変化していたんだなぁと、今回のことで気付かされました。

 

 

 

最後に猫動画を2つ。

 

賢いですねこの子は。ゲームの意味を理解しているのがすごい。


three cups and a ball game with a smart cat - YouTube

 

猫は待ちぶせの動物です。


Cat gets mail - YouTube